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なぜデータ分析のスキルを持つことをお勧めするのか

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みなさんも各種 IT 媒体で目にすることが増えてきているかと思いますが、ビッグデータという流れの中で、企業におけるデータ活用はますます重要になってきています。また、その中で、データ活用を専門に行う、データサイエンティストというロールも生まれています。

今回、POWER BI FORUM を通じて、みなさんにデータ活用に関して情報提供を行いますが、この POWER BI FORUM でお伝えするのは、データサイエンティストに求められるような高度な分析手法を駆使したデータ分析というより、どちらかといえば、みなさんの日々の業務を効率的に行うことを目的とした「データ加工」と「データ可視化(レポーティング)」になります。

そのためのツールとして、マイクロソフトが提供する「Microsoft Power BI(Power BI)」を試していただきたいと思います。

この Power BI では、みなさんが普段触れている Excel や CSV といったデータを取り込み、見栄えの良いレポートを簡単に作成することができます。もちろん、インターネット経由で Wikipedia や統計局等で提供されている外部データを取り込むことも可能です。

もちろん、このツールが有償では、みなさんが自由に試し、日々の業務の中ですぐに使っていただくことは難しいかもしれません。幸いなことに Power BI は無償で利用開始できるフリーミアム(Freemium)のツールになっています。みなさんの会社のポリシーで、ダウンロードしたツールをパソコンにインストールすることが禁じられてさえいなければ、マイクロソフトのサイトから Power BI Desktop というツールをダウンロードし、インストールすることですぐに使い始めることができます。

すでに、皆さんのパソコンには Excel がインストールされており、日々の業務の中で Excel でレポートを作成していることと思います。ただ、Excel をそのまま利用した場合、データの更新を手動で行う必要があったり、データをコピー&ペーストした後形式を変更する必要があったり、レポートを参照する人ごとに見え方を変更する必要があったりと、手間がかかっているのではないかと思います。

今回 Power BI Desktop を利用することで、みなさんの課題を解決する次のような方法をお伝えしていきたいと思います。

1. 準備したデータソースから手間をかけずにデータ更新ができるレポートを作成すること

2. 単一のデータソースを利用することで誤りを防止すること

3. レポートを参照する社員や役職者の方の好みを少ない手間で反映できること

これから始まる POWER BI FORUM でぜひ効率的なレポートの作成スキルを学んでください。

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北川剛(キタガワツヨシ)
日本マイクロソフト株式会社
日本マイクロソフトで Azure を含むサーバー製品を担当するプロダクトマネージャー。 大学時代にインターネットの洗礼を受け、研究室でデータベースを利用したウェブシステムを構築するというきっかけを得たことから、データベースの道に進むことに。現在はデータベースだけではなく、クラウド上のサービス群もカバーするという難題を NIKU を燃料に対応している。