INTERVIEW

vol.5 日本マイクロソフト 酒井 麗菜さん ~後編~

20160713

前回に引き続き、Power BIユーザーで、日本マイクロソフトにお勤めの酒井麗菜さんにお話をお聞きします。後半は、これまでのキャリアや、お仕事のスキルアップのための学習についてお伺いしました。


これまでのキャリアについて教えて下さい。

もともとは、紙の広告などを扱うDTP・デザインの仕事からキャリアをスタートし、時代がだんだんウェブに移行していったこともあり、コーディングやウェブ デザインを学んでウェブ制作の仕事に就きました。制作の実務からその後ディレクション職にうつり、クオリティチェックや制作の管理などウェブ業務のマネージメントを行うようになりました。

現在は、ウェブサイトやブログの管理・更新・運用をメインに担当しながら、サイトの分析を行っています。分析はそれまで未経験でしたが、これまでディレクター時代に学んだことを活かして、さらにスキルを広げられるのではないかと思い、実務で担当しながら勉強しています。


次々と新しい技術が出る分野はスキルアップも大変そうですね。

新しいツールや技術を試したり、学んだりすることが好きなので、特に大変だと感じることはありませんでした。Power BIを使った業務も、楽しんでスキルアップできています。

ツール自体も年々扱いやすいインターフェースのものが増えてきたので、以前よりも操作方法を覚えるのに苦労する、という感覚はあまりないですね。

ただ、Power BIや、ウェブ解析に使用しているDAX(Adobe Digital Analytics)は、まだ日本語での情報が少なく、書籍も少ないため、業務で使いながら実践的な使い方を学んでいます。調べ物をするときは、海外サイトや本家のマニュアル情報が一番役立っていますね。


今後はどんなことを勉強されたいですか?

PCやITのスキルは業務においてはだいたいのところは補えているので、新たに勉強したいと思っているのはマーケティングの基礎です。デジタルマーケティングに限らず、人はどういう工程を経てものを購入するのかといったことを学びたく、本をなるべく多く読むようにしています。知識を広げることで、もっと深みのある分析レビューができるようになりたいと考えています。

業務が楽になったことは先にお話しましたが、勉強したりスキルを伸ばしたりしていくために、ルーチンとなっている作業の効率化を考えることも大切だと感じています。
私自身、Excelだけで効率化を図ろうとしておりましたが、Excelから離れることで効率化できるケースもあるので、視野が狭くなりすぎないように、さまざまな情報収集をしたり、新しいツールにもアンテナを伸ばしたりしていきたいと思っています。


これからPower BIを使ってみる方にアドバイスと励ましの言葉をお願いします。

まずは、ぜひPower BI Desktopをサイトから無料ダウンロードして、実際に Power BI に触れてみてください! シンプルな表を作成するだけでも、ビジュアル的な部分や、直感的操作の快適さに衝撃を受けると思います。

また、実際に現在Excelで分析をしている方には、いまの分析で使っているデータを何か1つでもいいので、Power BIへ移行してみることをお勧めします。私も、移行するのにどれだけ大変だろうと臆していましたが、実際にさわってみると、簡単に移行できることに驚きました。これまでExcelで行っていた業務が、どこか必ず軽減されるはずです。

—ありがとうございました。