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Power BI Premiumの最新デモが公開

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2017年6月12日〜13日にかけて行われたMicrosoft主催のイベント「データ・インサイト・サミット(Data Insight Summit 2017)」の基調講演で、今年後半にリリース予定のPower BI Premiumのデモ実演が行われました。

公開されたのは開発中の英語画面になりますが、ここではYouTubeの画面キャプチャを使いながら、ポイントを紹介していきます。前回お届けしたニュース「新登場のPower BI Premiumの機能・拡張性は?」で触れた内容が、より具体的に理解できると思いますので是非チェックしてみてくださいね。

 

Power BI Premiumの管理者画面

Power BIとの「違い」をいくつか紹介していきます。

Power BI Premiumでは、起動するとメイン画面の左上にダイヤモンドのマークが加わります。それ以外、外観には大きな違いはありません。

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画面上部にダイヤモンドのマークがあるのが、Power BI Premiumの印となります。

Power BI Premiumには、フリー版には無い管理画面があり、オンプレミスにPower BIサーバーを立てて管理ができるようになっています。サーバーの選択やリソース状況も管理画面から確認できるようになっています。下のスクリーンショットは、CPU、メモリー、ダイレクトクエリーのリソース状況が、青いマーク(良好)で表示されている様子です。

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リソースの利用状況

Power BI Premiumのメリットの1つに、データベースの自動更新がより頻繁に行えることが挙げられます。無料のPower BIでは、1日1回しか自動更新は行われませんが、Premiumでは1日最大48回の更新が可能となるそうです。下図は、管理画面から更新ログを開いた画面です。1時間に2回更新されているのがわかります。

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接続先データベースの更新時間を表示した画面。

 

大きなデータでの分析もスピーディーな処理を保証

もう1つ、デモで強調されていたのが、Premiumでの計算処理スピードです。

Power BI Premiumは、多数のリソースを必要とするビッグデータ分析を行うスタッフがいる環境にふさわしいオプションです。大容量のデータを扱う仕事でも、スピーディーなレスポンスで分析が行えるよう設計されています。

下図では、実に20億件ものレコードを持つ、ニューヨークのタクシー運行履歴データを使い、マップ上にその履歴などを表示させました。一瞬で地図上にデータがマッピングされ、スピーディーな処理が可能なことがアピールされました。

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20億件のデータを使い、グラフ作成だけではなく、地図上への分布の作成もすばやく描画されていました。

いかがでしたか? リリースが待たれるPower BI Premiumの機能イメージが、徐々に明らかになってきましたね。このようにPower BI Premiumは、Power BI オンライン版(Free/Pro)と基本的には同じインターフェースを保っており、Power BI で分析を行うユーザーは、移行にともなう知識の学び直しなどは不要です。

一方で、Office 365 Portalと統合された管理画面などは、Power BI Premiumの機能に沿ったオプション設定が加わることが予想されます。

なお、このビデオは以下からご覧になれます。(※デモは19分からです)