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Visioカスタムビジュアルが登場

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Microsoft Visioによる図版をPower BIでも利用可能に

Microsoft Visioは、設計図やダイアグラムなどの作図を行うためのソフトウェアです。チャートやグラフといったビジネス分野のダイアグラム作成を始め、IT業務や建設業などにおけるインターフェース図、ネットワーク図、配管、フロアプラン、電気通信などの図面作成に利用されています。

Power BIでは、Visioカスタムビジュアルを使うことで、Visioで作成した図をPower BIのレポート上に配置し、チャートと連動できるようになりました。この機能を使うには、OfficeストアからVisioカスタムビジュアルをインストールします(2017年10月現在は、プレビュー版が配布されています)。

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あらかじめSharePointやOne Drive for Businessに保存しておいたVisioデータを読み込み、ファイルをリンクして利用することが可能です。

利用例は、以下のリンクからご覧になれます。
Visio利用例サンプル(マイクロソフト社のサイトを開く)

 

感覚的に見て状況を把握できるダイアグラムを連動

ここではどのようにVisioダイアグラムを使っているのか、一例を紹介しましょう。サンプルで使用しているのは、ある店舗の在庫や売上といった情報です。下図では、製品が置かれているラックごとに色を変えたツリーマップを使用しています。

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では、このツリーマップをVisioで作られたフロアマップに切り替えたらどうなるでしょうか? 下図のように見たまま、店舗のどこに何があって、それがどんな状況にあるのかがひと目で把握できます。

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もちろん、ドリルダウンでチェックすることも可能ですので、売上状況とフロアマップを比較しながら、棚の移動や増設、商品の入れ替えなどを検討することが容易になります。

Visioには多くのチャート機能があり、ほかにもフローチャート、フィッシュボーンチャート、組織図など、これまではPower BI のカスタムビジュアルで表現が難しかったさまざまなチャートが利用可能になります。

利用時の注意としては、現在はパブリックプレビュー段階のため、Visioダイアグラムにアクセスするには、必ずSharePointと組織IDが必要です。また、Visioビジュアルを含むレポートをWebに発行するには、Visioダイアグラムが認証されている。
(詳細説明についてはOfficeのサポートサイトの記事を参照)必要があります。最後に、Power BI Mobileではまだサポートされていないため、表示されません。また、Power BIの埋め込み、PowerPointへの書き出し、メールでの送信はできません。

いかがですか。作図・可視化のツールとして人気のあるVisio、Power BIと組み合わせてみたかった方には便利な機能が追加されました。Visioチャートを盛り込むことで、より表現力豊かで、分析しやすいレポート作成が可能になりそうです。