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Q&A方式を使ってPower BI モバイルを閲覧

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Power BIの自然言語でチャートを作成する機能をモバイル搭載

英語がメインになりますが、Power BIには、「トレンドの予測」と呼ばれるいままでのデータから未来の売上高などの値変化を予測する機能や、有用と思われるチャートがまとめて自動生成できる「クイック分析」機能のように、次世代BIでは常識になりそうな、未来的でダイナミックな機能が提供されています。

また、こちらも英語がメインになりますが、Power BIの便利な機能のひとつに「Q&A形式で分析レポートを作成する」機能があります。この機能は、ダッシュボード上の「データに関して質問する(英語)」と表示されている欄に知りたいことを文章(自然言語)で入力し問い合わせを実行すると、Power BIが新たにチャートを作成して提示してくれるという便利な機能です。人間同士が使う自然な言葉使いはまだ対応できないこともありますが、リスト表示される質問用のタグを利用することで、ゼロから手作業するより効率的にチャートを作成することもできます。

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「データに関して質問する」の欄をクリックすると、Q&A入力画面に切り替わります。

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質問用のタグを選択したり、直接英語のキーワードを入力したりすることで、図のように該当するチャートが作成されます。

英語のみの機能とはいえ、使用する単語はデータセット内のパラメーター名や集計でよく使うキーワードなので、慣れてくれば手作業でチャートを作るよりも早くチャートを作成できる可能性もある、便利機能です。

 

Power BIモバイルアプリでは音声でQ&A操作も可能

このPower BIのQ&A機能がPower BIのモバイルアプリにも追加され、質問形式でレポートを作成できるようになりました(現在は、ダイアログは英語のみの対応となります)。

これまで、モバイルアプリのみでPower BIのチャートを作成する機能はありませんでしたが、この機能を使えば、モバイルアプリでも新規にチャートの生成が可能になります。何より、外出先で使うことが多いモバイルの小さな画面から、タッチやドラッグといった操作をせずにチャートが作成できるので、とても便利ですね。

以下、実際の画面を見てみましょう。Power BI アプリを起動すると、メニューバーには吹き出しマークのコーナーが追加されています。

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吹き出しのアイコンをタップすると、Q&Aのコーナーに移動します。Power BIのAIロボット(Power BI virtual analyst)からバルーンメッセージ(上図の黄色い吹き出し部)が表示されます。

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なお、青い線で囲まれた例は、サジェストされたレポートの作成方法です。ここでは「未来予測(featured insights)」と書いてあるボタンをタップしてみます。

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「未来予想を生成せよ」の指示従って、2つのインサイトが生成されました。「Insight1」のダイアログをタップすると、その文章とともに予測図が表示されました。ここに表示されたチャートのサムネイルをタップすると、さらに詳細画面に移行できます。

このように、Power BIモバイルのQ&A機能は、インスタントメッセージや、チャットアプリの画面で会話をしているような流れで、AIとデータの分析ができるようになっており、とても興味深い機能です。

当然、文字入力ではなく、マイクボタンをタップして音声入力で指示をすることも可能です。指示がうまくできれば、完全にハンズフリーでのチャート作成・インサイト発見が可能です! AIを使ったPower BIの機能は、今後さらに充実していきそうで目が離せません。Q&Aを動作させるにはコツが必要ですが、自分でチャートを作ってきたユーザーの場合は、見当を付けながらも使えるのでコツが掴めれば、どんどん便利になるはずです。ぜひお試しください。