TECHNIQUE

Power BIで作成したダッシュボードの利用状況がひと目で分かる新機能!

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Power BIダッシュボードの管理者にとっての悩み

Power BIでダッシュボードを共有したことにより、日々のビジネス決定に欠かせない情報が得られるようになった、という声をよく耳にします。リアルタイムで閲覧できるダッシュボードを、現場スタッフやマネジメント層と共有することは、これからのビジネスにとって重要なことです。

ただし、ダッシュボードをデザインし、共有している作成者や管理者には別の悩みが発生してきます。それは、ダッシュボードの改善です。
たとえば、見たいデータが見づらい場所にあれば、もっと上に大きくレイアウトしたほうが便利ですし、誰も見ていない指標があれば、いったん削除してしまうほうが全ユーザーにとって便利かもしれません。しかし忙しい業務の中では、そのようなフィードバックを得ることはできない可能性があります。もちろん、パブリッシュ済みのダッシュボードのうち、どのデータが誰に、どんな目的で、どれだけ使われているのかを正確に数量化するのは、現状では難しく、よく把握できないことも事実です。そこで利用してみたいのが、今回紹介する機能です。

 

見られているデータやデバイスを確認

5月のPower BIアップデートでは、新機能として「利用状況の指標(Usage Metrics)」が加わりました。これは、どのコンテンツがもっとも使われているかを確認し、利用状況のレポート取得が可能になる、ダッシュボードとレポート作成者が限定で使用できるものです。

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※ この機能は、レポートの発行ができるPower BI Proの機能です。

ダッシュボードの中で、どのページが一番見られているのか、モバイルアプリケーションとブラウザーのどちらで閲覧されている率が高いのか、全体ビュー数はどれくらいか、などが確認できます。

レポートを取得できるのは作成者本人ですが、この利用状況自体はPower BIレポートの形式で発行されるので、ダッシュボードに「ピン留め」することもでき、作成者以外に指標をシェアすることもできます。また、レポートを新規保存し、自動生成されたレポートをベースにカスタマイズを加えて、オリジナルの利用状況レポートとして活用することも可能です。

この機能を利用するには、レポートを開いた状態で画面左上の「利用状況の指標」ボタンをクリックするか、ダッシュボードの一覧画面で、「アクション」の欄にある矢印ボタンをクリックします。

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